予定外の妊娠をしないように、現在、日本で用いられている避妊法にはさまざまな種類がありますが、それぞれ年齢や生活環境、将来の出産予定、パートナーの協力度によって向き、不向きがあります。
自分自身の体のことやパートナーとのライフスタイルを考えながら、無理なく確実な方法を選ぶことが大切です。

避妊法

低用量ピル(OC)

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低用量ピル(OC)は避妊を目的とし、女性の体内で分泌される女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)と同じホルモンを人工的に合成したものを主成分とした錠剤です。

OCは1日1回1錠を毎日ほぼ同じ時間に服用することで避妊できます。毎日、しっかりと服用すると避妊の効果は極めて高くなります。

頭痛や吐き気、不正出血、胸の張り、下腹部痛などの副作用が起こることもありますが、3ヵ月程度OCの服用を続けていれば多くの場合には治まってきます。血栓症の副作用があるため、喫煙される方や持病をお持ちの方、肥満、年齢によっては使用できない場合もありますのでご相談ください。

服用を止めると通常3〜4ヵ月までに月経が回復します。長期間服用を続けても妊娠しにくくなることはないと考えられています。OC中止後の妊娠や出産で生まれた赤ちゃんの先天異常が増加することもないと考えられています。

経口避妊ピル 2,750円(税込み)

黄体ホルモン放出IUS(ミレーナ)

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子宮の中に入れて使用するもので、子宮内膜に直接作用して、増殖を抑えることにより、避妊効果を発揮します。
一度挿入すると効果は4〜5年間継続しますが、定期的な診療が必ず必要です。
過多月経や月経困難症の治療として使用することもあります。

ミレーナ挿入初期は月経時期以外に少量の出血が続くことがあります。月経周期の変化や卵巣嚢胞(通常はホルモン変化に伴う一時的なもの)などの副作用があります。
ミレーナを挿入・抜去する場合は内診が必要です。当院で受診後にミレーナ挿入の日程を医師にご相談ください。

合併症としてはミレーナの脱出、ミレーナの穿孔、骨盤内炎症性疾患、異所性妊娠に注意が必要です。合併症がなければOCと同等の避妊効果が期待できます。OCは毎日内服しなければいけませんが、ミレーナはその必要がありません。体質でOCが内服できない方・40歳以上の方・OCを毎日内服することを習慣化できない方におすすめです。

トラブルがなければ4〜5年効果が持続しますので、次の出産まで期間を空けたい方、長期の避妊を望む方、今後の妊娠希望がない方はOC以外の避妊法としてご利用ください。

挿入料 55,000円(税込み)
抜去 27,500円(税込み)
交換 66,000円(税込み)

アフターピル(緊急避妊薬)

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避妊に失敗したと思われる場合(コンドームの破損、OCの飲み忘れなど)や避妊をしない性交渉後72時間以内に内服を行うことで、望まない妊娠を防ぐための緊急手段です。
排卵を抑制し、妊娠が成立する可能性を減少させます。
一般的には妊娠する可能性を80%程度阻止できると言われています。妊娠を確実に回避するものではありません。
緊急避妊ピルは、性感染症を予防するものではありません。

アフターピル 16,500円(税込み)
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